ビルトイン Administrator アカウントを有効または無効にする


Windows10でのトラブル対処策として、ビルトインAdoministratorを有効にしておくと便利です。

ビルトイン Administrator アカウントは、既定では無効になっています。

 

又Proffesionalでは、Microsoft 管理コンソールを活用して有効/無効の設定ができます。

が、Homeでは、MMC(管理) コンソールを開いても、[ローカル ユーザーとグループ] の項目が有りませんので、コマンドプロンプトから設定する必要があります。


Windows10Professionalで有効に設定

[ローカル ユーザーとグループ] Microsoft 管理コンソール (MMC) を使用して Administrator アカウントのプロパティを変更します。

 

1. MMC コンソールを開き、[ローカル ユーザーとグループ] を選択します。


2.Administrator アカウントを右クリックして、[プロパティ] を選択します。

[Administrator のプロパティ] ウィンドウが表示されます。


3. [全般] タブで、[アカウントを無効にする] チェック ボックスをオフにします。


4. MMC コンソールを閉じます。


Administrator のアクセスは有効になりました。


Windows10Homeで有効に設定する

「コマンドプロンプト」を管理者権限で起動する。

 

 net user コマンドを使用する

 

次のコマンドを実行して、Administrator アカウントを有効にします。

net user administrator /active:yes

 

無効に設定する場合は、

 

次のコマンドを実行して、Administrator アカウントを無効にします。

net user administrator /active:no